シャンパーニュメゾン

2012年1月28日 (土)

シャンパーニュ名門メゾン

ヴーヴ・クリコ

1772年、フィリップ クリコ氏 がシャンパーニュ地方のランスシャンパンハウス「クリコ社」を設立しました。
そして1775年、当時ではまだ珍しかったロゼシャンパンを初リリースし、 クリコ社は事業を広めて行きました。
ところが不幸なことに創立者の息子であり当時のオーナー、フランソワ クリコ氏が死去しました。
そこで27歳と言う若さで未亡人になったマダム クリコはシャンパンハウスの運営を引き継ぐことを決意し、ヴーヴ・クリコを偉大なシャンパンメゾンにしたのは、マダム・クリコの功績です。彼女の才気と知性と熱意が、19世紀初頭まで澱が混ざり濁っていたシャンパンを今日のように透明な液体に変え、そしてボトルを毎日少しずつ回転させる作業「ルミュアージュ」を開発したのです。ヴーヴ・クリコのシャンパンは、120カ国以上で高い名声と地位を獲得しています。

モエ・エ・シャンドン

世界のセレブに愛されて260年。
1743年、クロード・モエがシャンパーニュ地方からパリまで船積みワインにしたのが始まりです。創業以来、モエ・エ・シャンドンは貴族や皇族をはじめとする一流の顧客に愛され続けています。
完成度、豊かさ、そしてダイナミック・・・。一貫してこの3つにこだわった味わいが、モエのスタイルです。口あたりから喉ごし、後味、五感を揺さぶり続けるダイナミックな感動がモエの醍醐味。
また、パリ・ミラノをはじめとする世界のファッションコレクションのオフィシャル・シャンパンとして認定されるなど、ファッション界で抜群の存在感を発揮しています。モエ・エ・シャンドン社は、エペルネに本拠を置く、世界最大の規模を持つ由緒あるシャンパンハウスです。※LVMHグループに属し、傘下に最高級シャンパンで有名なドンペリニヨンを有する。1500エーカーものぶどう畑を所有し、毎年200万ケース以上のシャンパンを出荷する。

クリュッグ

クリュッグは「クリュギスト」と呼ばれるほどの熱狂的な愛好家を持つ最高級のシャンパン・メゾンです。1843年、ヨハン・ヨーゼフ・クリュッグは、自らの名を冠した比類なきシャンパーニュを世に出し、確たる評価を得ることを夢みて創業しました。
創業以来1世紀半にわたり受け継がれてきたクリュッグ家のシャンパンづくりは、他とは一線を画します。「最高のシャンパーニュのためにはあらゆる努力を惜しまない」という考え方とクリュッグ独自のシャンパン製法を、確実に守り続けています。そのコンセプトは今なお、守られ続けているのです。その結果「シャンパンの帝王」という異名を持つようになりました。
年間生産量はわずか4万ケース。
クリュッグを語るときに欠かせないのが30年以上もの長い間使われるオーク小樽です。樽職人たちが手間とコストをかけ手入れし続けています。原料となるすべてのワインをオークの小樽で第一次醗酵させているのは、いまではクリュッグのみです。変わらずに受け継がれて来た伝統が息づくシャンパン・クリュッグに込められた情熱は、世界中で絶大な賞讃を受けています。

ルイナール

ルイナールを理解することは、最古のシャンパン・ハウスの世界に足を踏み入れることでもあります。1729年以来、ルイナールの味わいの特徴である純粋さ、優雅さ、そしてきらめきを大切にする精神を変わらずに持ち続けてキュヴェを作ってきたメゾンです。その立役者は、ベネディクト派修道会の高僧ドン・ルイナールでした。彼は、宮廷に出入りする貴族たちの間で、発泡したワインが好まれているのを目のあたりにし、同時にその製法(瓶に詰めたワインが瓶内二次発酵によってきめ細やかな泡を放つこと)に魅了されました。彼は、創設者となる甥のニコラ・ルイナールにその製法を伝授し、ルイナールの輝かしい歴史が始まりました。
ルイナールは、伝統製法とシャルドネ種にこだわり、8kmにもわたる地下のクレイエル(=古代の石灰岩石切り場)でゆっくりと熟成させています。このセラーは、フランス国家の歴史的建造物に指定されている唯一のクレイエルです。その深さと石灰岩の性質が、一定した低い気温とシャンパンにとって最適な湿度をキープし、高品質な泡を生み出しています。

アンリオ

約200年の歴史を持つアンリオ社は創業家であるアンリオ家が今もなお、家族経営を行う老舗のシャンパン・メゾンです。17世紀よりワインづくりに携わり、1808年に自らの名をラベルに冠したシャンパンを初めて世に送り出した老舗中の老舗です。生産量は年間約100万本と小規模ながら、その品質は世界的に著名な評論家や専門誌から賞賛され、極めて高く評価されています。
創業以来、シャルドネ種に重きを置いたエレガントなシャンパーニュづくりを続けており、その伝統は、ブシャール ペール エ フィスやウィリアム フェーブルを復興させた先代のジョセフ・アンリオ氏らを経て、現当主である12代目のスタニスラス・アンリオ氏へと脈々と受け継がれています。
 高品質のブドウづくりにこだわり、所有する25haの畑の大半がグランクリュとプルミエクリュの格付け畑です。特にコート・デ・ブラン地区のシャルドネは土壌も気候にも恵まれ、エレガントな酸を構成する役目を担っています。

G.Hマム

「フォーミュラ1」の表彰台で使われるシャンパンとしてもお馴染みG.H.マム ブランド。
フランス・ランス北側の名門、G,H.マム社は、1827年、ドイツの由緒あるワイン商マム一族によって設立された名門メゾン。ランス郊外に330haのブドウ畑を所有し、徹底した品質管理のもとでシャンパンの製造をおこなっています。1875年、パーティの招待客に敬意を表するため、レジオン・ドヌール勲章をモチーフにした赤いリボンをモチーフにした印象的なボトルデザイン。これが「コルドン ルージュ」の始まりです。勝利の歓びをさらに大きな歓びにするためのシャンパンとして、様々なレースでの公式シャンパンをつとめています。現在、モエ・エ・シャンドン、ヴーヴ・クリコに続く第3位のシャンパン・メゾンです。

ニコラ・フィアット

フランスで最も消費されているシャンパン「ニコラ・フィアット」。
ニコラ・フィアットは、創始者が現存する唯一のシャンパン・メーカーです。18歳の若さで渡米した彼は、コーヒー豆の輸入で大成功。1960年代に故郷で畑を譲り受けたことからフランスに帰国し、1976年、独自のシャンパンブランドをつくることを決意しました。醸造設備からパッケージまで、常に一流を目指してきた彼の情熱とセンスが反映されています。
ブームの火付け役はアメリカのジェット・セッターたち。そして、ブリストル、ギー・サヴォア、ドルーアンをはじめとするパリの高級ホテルやレストラン、また近年ではエールフランス、シンガポール航空、全日空(ビジネスクラス)など、多くの航空会社で採用されています。
シャンパーニュ地方で最も近代的な設備を備え、その技術と伝統的なつくり手の知識と経験を活かすことで、ニコラ・フィアットのこだわりのシャンパンが完成します。

パイパー・エドシック

1785年フロレンス・ルイ・エドシックによる創業以来、高品質なシャンパンをつくり続けているパイパー・エドシック社。当時、マリー・アントワネットに特製のシャンパンを献上する栄誉に輝きました。フランス王室をはじめ14の王室御用達シャンパンとして名を馳せ、マリリンモンローが愛飲したことでも有名。今日ではカンヌ国際映画祭公式シャンパンに認定されています。華やかでありながら、社交の場にふさわしいフォーマルな雰囲気をもったこのシャンパンは、祝福すべきニュースやできごとの場に最もふさわしいという定評に包まれるようになったのです。そして、近年ワインスペクターやインターナショナル・ワイン・チャレンジにても高い評価を得ています。

サロン

ただ1種のヴィンテージ・シャンパンだけをつくり続ける卓越したシャンパン・メゾン「シャンパーニュ・サロン社」と、サロンの姉妹メゾンでシャルドネ種の特質を十二分に引き出したシャンパンづくりを得意とする「ドゥラモット・ペール・エ・フィス社」。
小規模生産の超優良メゾンといわれ徹底した完全主義を貫かれたサロンは、「幻のシャンパン」と形容されるほどの希少品。グラン・クリュ100%格付け畑で収穫された最上級のシャルドネ種の1番絞り(キュヴェ)果汁だけが使用され、熟成期間10年前後となかなかリリースされないシャンパンとして世界中のファンが注目するメゾン。
サロンの姉妹メゾン「ドゥラモット」。サロンのつくられない年には、サロン用のワインはドゥラモットに使われることになります。シャルドネ種の個性を生かしたクリーンで上品な風味が特徴のこだわりのシャンパンをリーズナブルにお楽しみいただけます。

ペリエ・ジュエ

アート・オブ・シャンパンとも称される「ペリエ・ジュエ」は、1811年にシャンパーニュ地方エペルネに設立。1861年に英国ヴィクトリア女王の御用達となり、さらにフランス王室御用達の命を受けています。現在では世界50カ国余のセレブリティに愛される優美なシャンパンとして、特別な存在であり続けています。グランクリュの畑から生まれるシャルドネ種を主体とした気品に満ちた味わいです。ガラス工芸作家「エミール・ガレ」の描いたアネモネは、ペリエ・ジュエのシャンパンの特徴を表現したエレガントなボトルデザインです。

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