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2012年3月28日 (水)

シャンパーニュの栽培地域

シャンパーニュの畑には4つの主な栽培地域に分けられます。

モンターニュ・ド・ランス Montagne de Reims
北のランスと南のエペルネの町を結ぶ半円を描くように東・南向きの丘陵に広がる地域をモンターニュ・ド・ランスと言います。
シャンパーニュのぶどうの約8割を栽培されているモンターニュ・ド・ランスの土壌は、地表からかなり深いところに白亜の石灰質があり、ピノ・ノワールの栽培が多いことで知られています。
9つのグラン・クリュがあり、優れた赤の【コトー・シャンプノワ】も生産されています。

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ Vallée de la Marne
シャンパーニュ地方の中央を東西に横切るように流れるマルヌ川に沿って広がる地域をヴァレ・ド・ラ・マルヌと言います。
ヴァレ・ド・ラ・マルヌは、畑の向きも様々で、粘土質を含む多様な地質が入り組んでいる地形になっています。
川沿で霜の影響を受けるため、春の遅霜被害を避けるよう芽吹きが遅く丈夫なピノ・ムニエが多く植えられているが、2か村あるグラン・クリュでは、ほぼピ・ノワールが栽培されています。

コート・デ・ブラン Côte des Blancs
エペルネから南にまっすぐ続く東向きの栽培地域にコート・デ・ブランがあります。
地表すぐ近くに石灰質が広がコート・デ・ブランは、シャンパーニュ地方の中でも特に優れた石灰質土壌で、白亜の大地が露出しているような場所もあります。
この石灰質の土壌は保水性が高く良質のミネラル分を豊富に含むことから、一定した水分が必要です。ミネラル分によって複雑な味わいを生み出すシャルドネの栽培に適した土壌です。コート・デ・ブランには6つのグラン・クリュがあり、素晴らしい“ブラン・ド・ブラン”はここから生まています。

コート・デ・バール Côte des Bar
シャンパーニュ地方の南東におだやかに広がる地域、すぐ南にはシャブリ地区がコート・デ・バール。
コート・デ・バールはやや石灰分が少なく、石灰岩と泥灰土の層が交互に重なった土壌なのでそういった土壌を好むピノ・ノワールの栽培に適しています。村の名前がついたロゼワイン【ロゼ・デ・リセ】の産地としても広く知られています。

 >シャンパーニュの生産地区について
 >シャンパーニュ・クリュについて
 >モンターニュ・ド・ランスについて
 >奥深いシャンパーニュ地方の魅力について

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